不健康診断

 

ついに来ました、健康診断。
この歳になりますと健康診断でお医者さんから良いことを言われる
なんていうのは皆無で、必ず酷い罵声を浴びせられてしまうので、
とっても憂鬱になります。
まあ、自分が悪いんですけどね。
 
 
もともとこのブログを始めたきっかけ、と言いますか
ダイエットを決意したきっかけは、昨年の健康診断でした。
 
 
それまでも不摂生な生活を送りながらもなんとかギリギリの
判定で済んでいたんですが、昨年いきなり血圧が『166』
とか言うとんでもない数値を叩き出しまして。
(まあ、それまでも上は120とかでしたので充分予備群でしたが)
 
 
166って言う数字を見ただけで血圧が上がって倒れそうになり、
なんかの間違いだからもう一回測ってくれと看護師に嘆願したが
2回目も160とか言う絶望的且つ破滅的な数値で。
 
 
こりゃあ流石にそうなんだろうと受け入れざるを得なかったのですが
でもやっぱり信じたくないじゃないですか。
 
 
機械の故障って可能性もあるのではと思い、診察後も家電屋さんで
家庭用の血圧計(手首にまく奴や腕にまく奴やら数種類)で
測定しまくったんですけど、焦ったりドキドキしてたりで
また血圧が上がるという負のスパイラルを演じたりして
結果、血圧180とかとんでもない数値が出ちゃったりしたわけです。
 
 
で、あまりに数種類の血圧計を熱心に試しているものだから、
そのうち店員さんなんかも寄って来ちゃって、
使い方をレクチャーしてくれたりもしたのですが、
またそれが可愛らしい若い女性店員さんだったりして。
 
 
またそれでおじさん緊張してドキドキしちゃって、
レクチャー通りに測ったのに血圧190とか凄いことになっちゃって。
可愛らしい若い女性店員さんも、
『あれ〜?すみません。上手く測れてないですねえ。』
とか言って困ってて、いやいやきっと上手く測れてますよ
こちらこそデブで不摂生ですみません、みたいな感じで恥かいて。
まあ、散々でした。
でも店員さんはキュートでした。
 
 
そのエディオンのキュートな店員さんのお話はまたの機会として
そうそう健康診断の話に戻りますが、
その結果を受けて再検査とかにはならなかったのですが、
ちょっと軽くお茶でもしませんか、みたいなフランクな感じで
健康相談の案内がやって来たのですが、なんでもかんでも病院!
って言う考えは好きじゃなく、先ずは自分で生活習慣の見直しを
しようじゃないか、って言う結論に至った訳です。
 
 
とりあえず次の健康診断まで自力で頑張ってみて、
それでダメならその時は医師の力を借りよう、と。
 
 
で、先ず始めたのは食生活の見直し。
仕事から帰ってきて必ず晩酌をするのですが、
缶ビール一本飲んじゃうと足りなくて、
追加のビールやら焼酎やら缶チューハイやらと、
ダラダラと飲み続けてしまうことも。
しかもおつまみが足りず、駄菓子を夜中にポリポリと食べてしまったり。
 
 
ですので先ずこれをやめ、普段は缶ビール一本のみ、と決め
妻の作ってくれたおつまみ(野菜中心)だけを食べ、
お菓子は全部捨てました。
 
 
次は運動。
もともと軽いジョギングは定期的にしていたので、
これを週最低3日、目標5日と定めて帰宅後に走りました。
(50〜60分/1回、週20〜30キロ目標)
 
 
仕事が遅くなった日や雨の日は除いて、走れる日は出来るだけ
とストレスにならないように一年間続けて、その甲斐あって、
今は『ご趣味は?』と異性から聞かれた際には自信を持って
『まあ、日々のジョギングですかね。』とダンディー
答えられるまでになりましたよね。
 
 
まあ、その前に異性からそんな質問をされるような機会が
そもそもありませんが。
 
 
で、まあ無理せず徐々にで一年間生活改善を続けてきて
やってきました’18年健康診断。
 
 
この一年間の成果がここで示されると、まるでピアノの発表会
かのような面持ちで臨んだ結果・・・
 
 
 
 
 
 
血圧155
 
 
変わってねー。
 
 
 
 
 
 
と、言うわけで、いよいよお医者さんのチカラを借りる事となりました。
ありがとうございました。
 
 
 
そうそう、本日のブログタイトル。
何故、『不健康診断』なのかと申しますと、
 
健康のためには毎日ちゃんと朝ご飯を食べましょう、
とか言う割に健康診断当日の朝ご飯は抜いてこいとか言うし、
朝ご飯抜きでふらふらなのに血液ゴッソリ抜かれるし、
空腹にバリウムとか言う身体に良くなさそうなものを飲まされるし、
無理矢理飲ませといてから下剤を服用させられるという
所業の数々でどこが健康やねん、ってこと。
 
 
昨日は下剤が効きまくって大変だったんだから(はーと)
 
 
ま、これもひとつのダイエット法ってことで。